今あなたは転職を考えていますか?それとも、もう活動を始めていますか?
想像してみてください。
そう、これがブラック企業の日常です。
怖いのは、こんな地獄のような環境が、きれいな求人広告の裏に隠れていること。
「まさか自分が…」そう思っていませんか?
でも、誰もが被害者になる可能性があるんです。
つまり、多くの人が騙されているんです。
ブラック企業に入社したら人生詰みます…
実は、100%の確率でブラック企業を見破る方法はありません。例外も当然あります。
しかし確率論でいえば、これから私がお伝えする内容は、高確率でブラック企業を回避できる方法です。
最大の自己防衛策は、自らの視点で企業を冷静に見つめること。
本記事では、求人票だけでは見抜けないブラック企業の特徴や、面接での見分け方について、私の経験を交えながら詳しくお伝えします。
あなたの大切なキャリアを守るため、一緒にブラック企業の見分け方を見ていきましょう。
ブラック企業に騙されないために、求人広告を見る際には、ぜひ目を光らせてチェックしてみてください!
■今までブラック企業務めで自信を失っている人は…
詳細記事 ブラック企業出身者だと転職できない?企業の本音!逆に重宝される!
■なぜか仕事が続かない人は必見!
詳細記事 短期離職で人生が終わりは嘘! 短期離職を繰り返すあなたへのエール
ブラック企業の定義|搾取される側の責任はあるのか?
●「ブラック企業」の見抜き方
まず、驚くべきことに、一部上場企業や有名企業でもブラック企業はいくらでもあることです!
そう、名前が知られているからといって安心はできません!
- 「やりがいのある仕事です!」
- 「未経験者大歓迎!」
- 「急成長企業で一緒に成長しませんか?」
魅力的な言葉が並ぶ求人情報。でも、その裏側にある現実を知っていますか?
聞いたことある会社だったけどやばすぎた…もっと下調べが必要でした…
実は「ブラック企業」という言葉、私たちの周りでよく使われているものの、その定義は意外にもあいまい。厚生労働省ですら、明確な基準を示していないのです。
ただし、以下のような特徴がある企業は要注意です!
参考厚生労働省:「ブラック企業」ってどんな会社なの?
ブラック企業の最大の特徴は「社員が定着しない」「入社してもすぐに辞めてしまう」こと。
簡単に言うと、従業員をこき使って、でも待遇はめちゃくちゃ悪い会社のことです。
でもさ、「そんな会社、すぐ辞めればいいじゃん」って思う人もいますよね。
そこで問題になるのが「搾取される側の責任」っていう考え方。
正直言って、これってちょっと筋違いだと思います。だって、会社側が違法なことをしているのに、なんで従業員が責められなきゃいけないの?
ただ、完全に無力ってわけじゃありません。
自分の権利を知ること、おかしいと思ったら声を上げること、そして必要なら転職を考えることも大切。
でも、これは「責任」じゃなくて「自己防衛」ですよね。
結局のところ、ブラック企業をなくすのは社会全体の責任です。
- 法律をしっかり守らせること
- 労働環境を改善すること
- そして何より、こういう会社の存在を許さない社会の目が必要です!
みんなで「これってブラック企業じゃない?」って気づける目を持ちましょう!
それが、自分を守る第一歩になります。
「でも、事前にしっかり調べれば防げるんじゃない?」
そう、実はそこが重要なポイントなんです。
多くのブラック企業は、求人情報や会社説明会で巧妙に情報を操作しています。魅力的な文言の裏に、過酷な労働環境が隠されているケースが少なくありません。
「中途採用歓迎」「スキルは入社後に身につけられます」
―こんな言葉の裏には、実は「使い捨て」を前提とした雇用計画が潜んでいることも。
だからこそ、表面的な情報だけでなく、実態を見抜くスキルが必要なのです。
これから、企業選びで本当に確認すべきポイントと、ブラック企業を未然に見抜くための具体的な方法をご紹介していきます。
昨今の採用市場では、企業の情報発信力が高まっています。そのため、公開情報だけでなく、口コミサイトやSNSでの評判、実際の従業員の声など、複数の視点からの入念な確認が、これまで以上に重要になってきているのです。
■ブラック企業に泣き寝入りは終わり!賠償請求で権利を守ろう!
詳細記事 職場のハラスメントで退職する前に…退職110番で賠償請求しよう!
ブラック企業あるある|ブラックになりやすい業界
●残念ながら「離職率の高い業種」と「ブラック企業が多い業種」はほぼイコールです。
下記は厚生労働省が発表した「令和元年の雇用動向調査結果の概況」です。
どうですか?あなたの業種はありましたでしょうか?
世の中ブラック企業ばかりで一向になくなりません!
それならせめて自己防衛策として、求人票からブラック企業を見破ってみましょう!
すべてのブラック企業を見分けることは不可能です!
しかし、リスクを大きく減らすことは可能です!
ブラック企業に応募するのは時間と労力の無駄です!
ブラック求人をバンバン暴いていきましょう!
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■今すぐ会社を辞めたいのに言い出せない人向けの記事
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やばい求人の見分け方|求人票のチェックポイント
ブラック企業の求人フレーズ|応募条件からブラックを見破る!
ブラック企業 見分け方①求人票の怪しい求人条件を見破る!
●まずは、はじめの第一歩として、応募条件からプロファイリングしていきましょう!
これらは、怪しい応募条件のホームラン王です!
【具体的なフレーズ解説】
- 「未経験者大歓迎!」➡慢性的に人材不足です!
- 精神論を重視!➡「ヤル気」・「諦めない粘り強さ」・「夢を実現!」 など
- 「ノルマ無し」➡「目標」という名の過酷なノルマあります!
- 「20代~30代がメインで活躍」➡定年まで長く続けられる職場ではない…
- 「即戦力」で活躍できます!➡人手不足なので即戦力として働くしかない…
- 「少数精鋭」な組織です➡多忙な業務を少数で回していくしかない…雑用も多し!
- 短期間で幹部候補➡次々と先輩・上司が辞めていく職場
とにかく離職率が高いため、入社条件を意図的に緩く設定している企業があります。
ここで注意すべきは、「未経験者大歓迎!」という文言。一見、門戸を広く開いているように見えますが、実は慢性的な人材不足を示していることも。
特に「年中募集」や「大量採用」をうたっている企業は要注意です。
ここで重要なのが、採用の「サイクル」です。事業拡大で急成長している企業でもないのに、常に採用活動をしている。これは実は危険な兆候なんです。
大量募集→大量雇用→過重労働で使い潰し→大量退職→また大量募集…
このような負のサイクルが年がら年中繰り返されている企業は、必然的に離職率が高くなります。
特に面接もろくにせずに「即採用」を出すような企業は、人材を使い捨てにしている可能性が極めて高いと考えられます。
1年中、求人募集をしている➡完全使い捨て会社です!
注目すべきは、「社員数と募集人数の比率」です。例えば社員50人の会社で同職種を10人も募集しているようなケース。考えてみれば不自然です。
同じ職種の社員がそれほど大量に一度に辞めることは通常ありえません。このような不自然な募集人数は、職場環境に重大な問題がある可能性を示唆しています。
また、表面的な魅力で人を引き付けようとする求人票にも要注意。
「やりがいのある仕事」「風通しの良い職場」「アットホームな環境」といった具体性に欠ける雰囲気ワードの乱発は、実態を隠そうとしている可能性があります。
雰囲気盛り上げワード
- 「やりがいのある仕事」
- 「風の通しのいい職場」
- 「和気あいあいとした環境」
- 「アットホームな職場」など具体的でなくフワフワしているのが特徴です
さらに気になるのが「実力主義」「独立・起業のチャンス」といった夢のある言葉の強調。これらは若く情熱的な人材を、自社に都合の良い形で取り込もうとする手法かもしれません。
一見魅力的に見える「名ばかり管理職」の求人も要注意です。管理職になると残業代が支給されなくなる可能性があり、実質的な待遇が悪化することも。華やかな肩書きの裏側にある実態をしっかりと確認する必要があります。
- 「ヤル気重視!」
- 「諦めない粘り強さ」
- 「夢を実現!」といった精神論が並ぶ求人票も危険信号。
具体的な仕事内容や必要なスキルではなく、精神論で語られる
大量採用を行い、その中から少数でも残ってくれれば『御の字』という考えで、人材を使い捨ての消耗品のように扱い、常に求人を出し続けているのが特徴です。
大量採用を続けていたり、年間を通じて常に募集をかけている企業には注意が必要です。
一方、採用に慎重な企業であれば、新入社員を一から育成する本気の姿勢がある可能性が高いといえます。
ブラック企業 見分け方②給与・待遇の怪しいフレーズ
●給与に関する記載も重要なチェックポイントです。「基本給が低くやたら各種手当が多い」というのは典型的な要注意パターン。
ボーナスは基本給がベースとなるため、実質的な年収は見かけよりもかなり低くなることがあります。
また、「年収○○万円以上」と下限だけ書かれている場合や、逆に年収の幅が広すぎる場合も注意が必要。
特に気をつけたいのが「要相談」「応相談」という表記です。私の経験上、このような曖昧な表現を使う企業は、給与が相場より低いケースがほとんどでした。
●ボーナスが基本給の5か月分など、あたかも月給と勘違いさせて多く金額を見せようとする企業。
●給与が翌々月支払いとかもヤバい会社
●給料明細の内訳に「固定残業代」が含まれている会社。 しかも、労働時間が満たない場合は不足分が差し引かれてしまう企業。
まともな会社は残業代は全額支払いは当たり前ですが、そんな企業はマレです!
一般的に20時間位までの「固定残業代」なら良しとしましょう。
●残業時間が長い企業
■残業について深く追求した哲学的な記事
詳細記事 残業削減の秘訣!残業が当たり前の職場でも自分だけは残業しない方法
●残業代が支払われない企業
■退職と残業代請求交渉を弁護士に!
費用は成功報酬なのでリスクなし!
詳細記事さらばブラック企業!弁護士みやびの退職代行なら退職トラブル完全無双
私は、やることないのにみんなが終電まで残る企業での経験があります。
残業代がわりに夜食として毎日出前をとってくれるのですが、飯いらないから帰宅させろ!ってことで3日で辞めました…
●「全体会議」を時間外や休日にわざわざ開催する…
●有給休暇に関する説明がない(簡単に休みがとれない)
■退職にまつわる有給休暇のモヤモヤを解消
詳細記事 【知れば安心】退職前の役立つ有給消化!ハウツーもの
●退職に関する説明がない(簡単に退職できない)
■もしも今の会社を辞めたいのに辞めるといえないなら!
詳細 ブラック企業の最強の辞め方!退職代行なら当日の朝でも辞められる!
ブラック企業 見分け方③採用条件の危険信号
「20代~30代がメインで活躍」という表現。若手が活躍できる環境に聞こえますが、裏を返せば「定年まで長く続けられる職場ではない」というメッセージかもしれません。
さらに要注意なのが「少数精鋭」という表現。実態は「多忙な業務を少人数で回している」というケースが多く、雑用も含めて一人で多くの業務を抱えることになりがちです。
ブラック企業 見分け方④求人票の読み方
労働条件の確認方法について。「完全週休二日制」ではなく単に「週休二日制」と書かれている場合は要注意。
また、「見込み残業代含む」という表現も危険信号です。特に見込み残業時間が80時間などと記載されている場合は、実際の労働時間がかなり長くなる可能性が高いでしょう。
これらのチェックポイントは、あくまでも目安です。ただし、求人票で複数の怪しい要素が重なっている場合は、慎重に検討する必要があります。
せっかくの転職、後悔しないためにも、求人票はしっかりと読み解いていきましょう。
定着率が悪い職場はこれは本当に危険です!
長くつつけたいなら、待遇はそこそこでも 離職率が低い職場が狙い目かもしれません。
ブラック企業 見分け方|⑤待遇面からブラックを見分ける!
●ブラック企業に使い潰されるの回避しましょう!
- 年収に幅がありすぎる!➡ある意味で本当に使い捨ての実力主義かも…
- 最低年収の記載がない(応相談)➡人を見て年収決めるな!経歴と相場で決めろ!
- 未経験OKなのに相場よりも年収が高い➡未経験で本当に高収入ならみんな働きたいよね…
- 最低賃金のギリギリの給与設定➡おそらく将来的にも薄給です…
- 基本給が低くやたら各種手当が多い➡ボーナスは基本給ベースなので年収は低くなります
- 年間賞与は基本給の5か月分➡月給の5か月分ではないですからね!
- 拘束時間がやたら長い(9:00~21:00:内休憩4時間とか)➡時間無駄!人生は有限だ!
- 休みが週休二日制➡完全週休二日制でないので要注意!
- 見込み残業代含む➡20時間位までならまだ我慢できるけど、80時間分とかもはやギャグでしょ!過労死するくらいなら他社を選んだ方が賢明です。
- 試用期間中の条件が違う➡給料が違う・日割り計算・異常に使用期間が長い(6カ月)とか…とにかく試用期間を理由に待遇が悪いのは、いずれにせよ長く続かないので応募するだけ時間の無駄です!人を大切にしていない会社です。
会社選びは慎重に!給料が低いなら単発バイトをしましょう!
■アルバイトを短期でしたい!社会人(Wワークや失業中)どれが最適?
詳細記事 登録簡単・好きな時に・すぐ働けるアルバイトで小遣いUP!
アットホームな職場はブラック企業なのか?経験者が語る見分け方
「アットホームな職場はやめとけ!」は本当か?
●アットホームな社風はブラックあるあるですよね!
まず第一前提として「アットホームな職場」=単なる同族企業が多いです。
企業のホームページを見ると、役員がやたら同じ苗字が多いところってありますよね!
社長と専務が違う名字だと思って油断してたら「婿養子」だったとか…あるあるです。
どうしても同族企業がイヤな人は、先に読み進めてくださいね!
でも私が経験した中で、本当にアットホームだった職場もいくつかありました。
これは実際に入社しないと体感できないことですが、一番わかりやすい特徴があります!
【私がアットホーム企業で受けた恩恵】
・職種を超えて困っている人の仕事をみんなで手伝う社風だった。
・私が結婚した時に会社主催で結婚パーティーをしてもらった。
・社長に酔って介抱してもらった!目が覚めたら「社長家の客間」の布団で寝てた…
※でもこれは例外で同族会社の場合、大概は身内びいきなので「アットホーム」求人は要注意!
【実録】面接で出会った”極道企業”体験談|即採用の裏側
ブラック企業の見極め|面接で即採用は怪しい…
●社長が出てきて「即採用!」の掛け声と同時に給料も休日もその場の勢いで決定されるなんてのはナンセンスです。
即採用は疑ってかかるべし!
また面接時に社内をよく見渡すこともお勧めします!オフィスの壁に「仁義」・「任侠」なんて文字が壁に貼ってあったら要注意です…
なんてここまであからさまな漫画みたいにわかりやすい企業はない!
と思うでしょう?私はありました。
PAPAOの体験談:マジであった極道企業!?
さすがに企業(?)なので「任侠道」を彷彿とさせる文面が壁に飾ってあったわけではありませんが、
以下こんな内容です…
これは某インフラ系の企業に、駅でよく置いてある無料求人紙を見て応募した時の話です。
社内はこれと言って「ヤバそう…」な気配もなく、面接官もいたって「普通」の人に見えました。
ただ1つ気になるのは「個室ではなくオープンスペースみたいな場所で面接するんだ」ということだけです。
社内に人はあまりいない小企業だけど、みんなに丸見えのところで面接はなんか落ち着かないなあ…
そして面接もとんとん拍子で進みはじめた「その時」です!
突如なんの前振りもなしに「その筋の人」にしか見えない二人組がごくごく当たり前のように、入室してきたのです!
絶対毎日か、しょっちゅう来てる雰囲気!
もしや社長さん(組長)?)
そして、面接官は慣れた様子で普通にあいさつをするために、一瞬だけ「ちょっと失礼」と席を外したのです…
何やら遠巻きに私の品定めをしているかの様子で、こちらを3人でチラホラ見ています…
ここから先の面接は、どんなやりとりをしたのか?は記憶が定かではございません…
ただひとつだけ確かなのは「オフィスを出て煙草に火をつけた瞬間」に「採用!」のTELが入ったことです…
私は嘘は嫌いな人間ですが、この時ばかりは「すいません!本当に今、他社から内定をもらいましたのでそちらに決めます…」的な言い訳で逃げ切った記憶があります。
面接官は「何でですか?」・「なんでですか?」を連呼してました…怖すぎる…
でも、上記のような明らかなブラックを除いて、面接官は良い人そうなケースも多いです!
そこで騙しうちにあって失敗しないためにも、ブラック企業の特徴や見分け方を身に着ける必要性があります。
ブラック企業 見分け方|面接で確実に見抜く方法
●「ブラック企業」にはわれわれ常人には及びもつかない「世にも奇妙な」特徴があります。
求人票をチェックした後は、いよいよ面接です。実は、この面接こそが企業の本質を見抜くための最大のチャンス。
実は、面接会場こそブラック企業を見抜くための重要な場面なんです。私の経験を交えながら、見落としがちなポイントをご紹介します。
私自身、数々の面接を経験してきましたが、そこで気づいた“危険信号”をお伝えしたいと思います。
オフィスの雰囲気で分かること
●面接前、社内に入った瞬間から観察は始まっています。社員の表情、声のトーン、オフィス全体の雰囲気など。
「アットホームな職場」「風通しの良い環境」と求人票にはあったのに、実際に行ってみると異様に静かだったり、社員の表情が暗かったり…。そんな「違和感」は見逃さないようにしましょう。
入室した瞬間から「あなたの企業に対する面接もはじまっています!」
●会社を訪問した際、入り口にコロナ対策の検温やアルコール消毒があるか要チェックしましょう!
何も対策がなされていない企業は、仕事も待遇もいい加減です。
●入室した時に、オフィス内の社員全員が立ち上げって、「いらっしゃいませ!」と挨拶をしてくれるか?
「やらされてる感」が前面に出ている企業は要注意です!逆に社会人として当たり前の雰囲気でみんなが挨拶してくれてる雰囲気ならOKです!
●整理整頓がされていない…と便所も汚く労働環境は最悪…
●働いている社員の目が死んでいる…疲れ切った顔をしている…雰囲気が暗い…
この世のすべての邪気が集まっているここは「鬼門」かというくらい
雰囲気がどんよりしています…
●社内中に「変な教訓」や「売上のグラフ」がこれでもか!と飾られている!
●怒鳴られたり、激詰で怒られている社員さんはいませんか?
ハラスメントが横行しているかも!?
●業務時間外でも留守電にしない!
●オフィスの照明が夜遅くまでついている!
メリハリなく、いつまでもダラダラ残業させられる社風です!
やばい会社の見分け方|面接に行く前にできるチェック方法!
※業務時間外でも留守電にしているのか気になりますよね?
業務時間前と業務時間後にTELを入れる!
時間外にオフイスの照明を見に行く!
●TELで確認する場合は、定時終了時刻よりも数分後に確認TELをしてみましょう!
留守電にならずに、万一相手方が受話された場合は「ガチャ切り」は厳禁です!
きちんと「間違えました、失礼しました」と一言だけきちんとお詫びをしましょう!
●時間外にオフィスまで見に行き、定時で社員さんが帰宅しているか?や照明を確認しましょう!
ブラック企業の面接|社風からブラックを見破る!
●面接時には見抜けないかもしれませんが、入社後の「社風」が大きな鍵を握ります。
ここでは、面接時にチェックしておきたい「怪しい社風」の兆候をご紹介します。
まず大前提として 「有名企業=ホワイト企業」とは限りません。知名度に関係なく、社風の確認は必須です。
離職率は最重要チェックポイント
「定着率が悪い」企業は要注意。ただし、これは求人情報からは読み取れないので、面接での確認が重要です。
質問のコツとしては「今回の募集背景を教えてください!」
健全な企業なら「定年退職者の後任」「産休取得に伴う補充」など、明確な理由を説明してくれるはずです。
一方で「事業拡大のため」という回答には要注意。本当の急成長企業なら別ですが、この言葉で募集理由をごまかすケースも。
気になる社風のサイン
以下のような話が出てきたら、入社後の実態を想像してみましょう!
【始業前活動】
- 毎朝の清掃のための早出
- 始業前の朝礼での社訓斉唱 ※安全確認や衛生管理のための唱和は別です
【独特の社内行事】
- 山籠もり合宿
- 寺での座禅研修
- 見知らぬ人との名刺交換ノルマ など、業務との関連が薄い行事
※座禅自体は素晴らしいことですよ!
【精神論重視の兆候】
- 「自己実現の手引き書」作成
- 日報での精神的成長の強要
- 会社の理念を声が枯れるまで唱和
これらは一概にすべてが悪いわけではありません。ただし、複数の項目が重なる場合は、入社後の「想定外の負担」を考えておく必要があります。
[実例から学ぶ]
私(PAPAO)は、新卒内定先の入社前説明会で「毎年恒例の座禅研修」の話を聞き、内定を辞退しました。売上アップを精神論に頼る企業体質を感じ取ったからです…
また別の会社では、入社後に強要された「反省ノート」の添削に耐えられず、3日で退職。「本日の業務で学んだこと」を毎日書かされる社風に違和感を覚えたからです…
見極めのポイント
これらの要素は、直接的なブラック企業の証明にはなりません。
しかし、面接時にこうした話題が出てきたら、以下を想像してみましょう!
入社後の後悔を防ぐためにも、面接時には細かな確認を心がけましょう。
[注意点]
ここで紹介した内容は、あくまでチェックポイントの一例です。企業によっては、これらの活動が健全な形で行われているケースもあります。
大切なのは、その背景にある「企業の考え方」を読み取ることです。
入社してから後悔しないために面接時に事前確認を!
●面接の時に担当から説明があることが大半ですが、念のため自分から「今までの会社は朝掃除や朝礼があったのですが等々…御社では、こういった取り組みはされてますか?」とさも当たり前のようにサラッと質問するのがポイントです!
面接官の態度から読み取れること
企業は人なり、面接官は会社の「顔」です!
●面接官の受け答えも重要なチェックポイントです。特に気になるのは、具体的な質問に対して抽象的な言葉で返される時。
「やる気があれば」「根性があれば」「精神力の問題」といった精神論で済まされると、実際の労働環境は厳しい可能性が高いです。
面接が会話形式でなく、一方的に面接官が質疑応答形式になっている。
応募者の話を聞く姿勢ではありません。
機械的に職質をうけているような気分にさせられます…
「ここで通用しないならどこいっても通用しないよ?」 とマウントをとってくる
大丈夫です!わざわざこんな忠告うけなくても、他社でもどうとでもなります!
こういうことを言ってくる企業は人の出入りが激しい企業です!
●ちなみに、本当にブラック企業で働いていたのなら転職するときはやめた理由をそのまんま言いましょう。
「毎日残業が終電までで、休日も出勤で実質休みがゼロで体調が悪くなりました」といえば、まともな企業なら「それは大変でしたね」と同情してくれるはずです。
もしヤバい企業なら「根性がないヤツ」だと選考から落としてくれるはずです。
■元ブラック企業出身者でも、まだ人生詰んでません!
詳細記事 ブラック企業出身者だと転職できない?企業の本音!逆に重宝される!
面接官の態度が横柄
●面接官だけで決めるのは「早とちりだ!」、社員全員が「横柄とは限らないだろ?」という意見もあります。
しかし!はっきり言ってそんな人間が「面接官」をやっている時点でロクな会社じゃありません。
面接官や周りの社員の態度が横柄で「感じが悪いな…」と気になるなら、直感を信じてみてもいいでしょう!
【自分の直感を信じてみるのもアリな場合】
●どうしても行きたい会社でない場合
●まだ他社での選考も残っている場合
●納得行くまで転職活動を考えている場合
「この会社何だかなあ…」…という直感はかなり当たります!
■圧迫面接を我慢して面接突破したい?入社後も苦労するかもよ…
詳細記事 圧迫面接の対処法!遠慮せず即辞退が鉄則!例外なくブラック
やばい会社の見分け方|面接の逆質問で確認すべきこと!
【逆質問で知りたいことを上手に聞き出すコツ】
面接の最後の質問タイムは、会社の実態を知る貴重な機会です。でも、知りたいことほど聞きづらいもの。そこで、私の経験から、デリケートな質問を自然に切り出すコツをお伝えします。
■離職率を知りたい場合 「今回の採用は欠員補充でしょうか、それとも増員でしょうか?」 「チームの規模や構成について教えていただけますか?」
このように組織体制から質問を始めると、自然と人の入れ替わりについても話が広がっていきます。
■残業時間について 「1日のタイムスケジュールを教えていただけますか?」 「繁忙期はどの時期になりますか?その際の働き方について教えていただけますか?」
業務の流れを聞く形にすることで、残業の実態も自然と見えてきます。
■休暇取得の実態を探る場合
「年間休日数は○○日とのことですが、長期休暇を取られる方も多いのでしょうか?」といった形で切り出すのがおすすめ。前職の話を織り交ぜながら「前の会社では夏季休暇と有給休暇を組み合わせて連休を取る方が多かったのですが、御社ではいかがでしょうか?」という聞き方もナチュラルです。
このように制度面から質問することで、実態も把握しやすくなります。
大切なのは、「会社の仕組みや働き方に興味がある」というスタンスで質問すること。
私の場合、ある企業では「休暇取得について」と直球で聞いてしまい、面接官の表情が曇ってしまった経験があります。でも、「業務の繁閑」から質問を始めた別の面接では、自然な流れで実態を教えていただけました。
結局のところ、これらの質問に対する答え方そのものが、その会社の「働き方に対する考え方」を映し出す鏡になるんです。
具体的な数字を示しながら丁寧に説明してくれる企業は、働き方の可視化や改善に前向きな企業である可能性が高いと言えるでしょう。
こういった質問に対する答え方で、その会社が「社員を大切にしているか」が見えてきます。私の場合、この質問時の面接官の態度で入社を断念したケースもありました。
面接は、会社とあなたの「お互いを知る場」です。緊張するかもしれませんが、冷静に観察することで、自分に合った環境かどうかを見極めることができます。
一度入社してからでは取り返しがつかないこともあります。ぜひ、この記事のポイントを参考に、慎重に見極めていってください。
面接では「五感」をフルに研ぎ澄ましてのぞみましょう!
面接の最後まで特にブラック企業という感じはしない!?
仮にブラック企業ではなかったとしても、入社後の業務の進め方が肌にあわず、あなたにとって「ブラック」になるうるかもしれません…
実は怖いのは、面接の最後まで特に違和感を感じない企業なんです。求人票もしっかりしていて、オフィスの雰囲気も悪くなく、面接官の対応も丁寧…。
でも考えてみてください。たとえブラック企業でなかったとしても、その会社の働き方があなたに合わないかもしれません。例えば…
- 裁量権が全くない仕事の進め方
- あいまいな役割分担による想定外の業務
- 社風や価値観の違い
つまり、その会社があなたにとっての「ブラック」になる可能性は十分にあるんです。
だからこそ、面接官から「最後に何か質問はありますか?」と聞かれた時が重要。ここまでお伝えした質問テクニックを使って、あなたが大切にしたい働き方について確認してみましょう。
刑事さんの尋問ではないので、「さりげなーく」質問してますよ雰囲気がポイントです!
ブラック企業に入社しないための3つのポイント!
求人に応募する前に!「ちょっと待って!」あなたにもできる防衛策
●どんなにあなたの心を揺さぶる「美辞麗句」が並べられた求人でも、「定着率が悪い職場」はド鉄板でおすすめできません!
働き手の定着率が悪いのは待遇が悪い証拠です!
待遇はそれなりでも、 離職率が低い職場が狙い目かもしれません。
そもそも待遇の良い企業は概して人が辞めません!
ネット情報はすべてを鵜呑みにできませんが、参考になる部分は多々あります!
「煙のないところに火は立たない」説ですね。
【失敗しないための3つの注目ポイント】
①その企業はいつも募集していないか?
●大量採用をしている企業は、毎度毎度の求人広告常連の使い捨て企業です!
google検索で「企業名+求人」で過去の求人出てきます。
詳細までは出てこない場合もあるけど、「こないだも募集していたんだ!」という事実が確認できればOK!
②口コミサイトは話半分程度だが要チェックする!
●企業の口コミ・評判を見るには「転職会議」がおすすめです。企業の会社概要はもちろん、年収、入社対策、売上・業績の口コミから転職の採用情報までわかります。
念のため「google+企業名」でも、企業の評判を調べて確認しておきましょう!
あまりにも小企業の場合、どちらでも評判が出てこないこともあります!
その場合はダメ元で「一次面接」で雰囲気を感じ取る戦法がおすすめです!
③転職エージェントに目利きをしてもらう
●転職エージェントを利用するメリットは、担当アドバイザーがブラック企業を避けるための情報を持っている点です。
転職エージェントは、企業の情報や社員の声を収集し、その情報を元にクライアントにオススメの企業を紹介します。
また、転職エージェントは、応募する前に企業の内情を確認してくれる場合もあります。これらの情報をもとに、ブラック企業には入らないようにすることができます。
■年収700万に届かなくても、人生仕事だけじゃない!
「仕事以外」でも充実させたい人向き!
詳細記事 ミドル層におすすめの転職エージェント【まとめ】複数利用がおすすめ!
まとめ|ブラック企業求人のフレーズと見抜き方!あるあるに惑わされるな!
■求人票だけでは、巧妙なブラック企業は見抜けないこともあります…
関連記事 ブラック企業の面接での見分け方!求人票だけでは見抜けないポイント
『最後に|入社後の後悔を防ぐために』
求人票のチェックから面接での見極めまで、ブラック企業の特徴をご紹介してきました。一見魅力的な求人票でも、その裏には見落としてはいけないサインが隠れています。
大切なのは、「定番のブラック企業」を避けるだけでなく、「あなたにとってのブラック企業」を見抜くこと。そのためには、求人票の丁寧な確認と、面接での賢い質問が重要になってきます。
具体的には!
特に面接での最後の質問は、お互いを知る重要な機会。聞きづらい内容でも、この記事でご紹介したテクニックを使えば自然に確認できるはずです。
一度入社してからでは遅いのです。「いい求人があった!」と飛びつく前に、じっくりと見極めることをおすすめします。この記事が、あなたの転職活動の一助となれば幸いです。
入社後の後悔を防ぐためにも、事前の確認は丁寧に。それが、あなたらしく働ける職場を見つける近道なのです。
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